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まだ残暑続く大潮の夜に母猫とはぐれ、この手で救い上げた小さな命達はたった二週間後の大潮の夜に再び漆黒の海に飲み込まれてしまった。 母猫が引き上げたのか自力で岸まで戻ったのかは分からなかったが、眠るようにして息絶えていた仔猫の亡骸を海の見渡せる丘へと弔った。 にほんブログ村
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